第22回日本バーチャルリアリティ学会大会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

AR/MR

[2E2] AR/MRの評価と身体性

2017年9月28日(木) 10:40 〜 12:10 E会場 (理工学部共通講義棟 4F)

座長:北原 格(筑波大学)

10:40 〜 10:55

[2E2-01] 共通データセットを用いた隠消現実感手法の性能分析と考察 -Image Inpainting手法での基礎実験-

○両角 泰希1、池田 聖1、木村 朝子1、田村 秀行1、柴田 史久1 (1. 立命館大学)

現実世界に存在する物体を視覚的に隠蔽・消去する隠消現実感(DR)は,複合現実感(MR)の発展形であるが,幾何学的整合,光学的整合の達成はMRよりも数段難しい.我々は,DR手法を客観的に評価するための共通データセットを開発し,隠背景やカメラワーク真値データを付して公開した。さらに,Image Inpainting (IIP) 手法の評価に適したデータを追加している.このデータセットにIIP手法を適用した場合の定性的な性能分析を行い,どのような場合に不具合が生じるかを分析・考察した.

■URL:http://www.rm.is.ritsumei.ac.jp/kiban-s/dr-dataset/

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