第22回日本バーチャルリアリティ学会大会

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[3ATE] 技術芸術展示B

2017年9月29日(金) 09:00 〜 13:00 2・4・5F (理工学部共通講義棟)

[T-26B] 視野外の視覚情報提示可能な視覚電気刺激手法

○秋山 隼人1、青山 一真2、前田 太郎1,3、安藤 英由樹1,3 (1. 大阪大学大学院情報科学研究科、2. 明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科、3. 国立研究開発法人情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)

軽量かつ広視野角な視覚情報提示手法として,視覚電気刺激(GSS)がある.GSSは眼球周辺の皮膚上に電極を設置して電気刺激を行うことで,眼内閃光と呼ばれる白色のフラッシュを惹起する非侵襲な経皮電気刺激手法である.HMDの視野角は最大110度程度である一方で,GSSがどの程度の広範囲に視覚情報を提示できるのかはわかっていない.そこで本稿では,GSSが視覚提示可能な視野角を定量的に計測し,既存の光学的な視覚提示手法の持つ視野角との比較を通してGSSの利点と有用性を示す.

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