[T-30B] 頭部搭載型ディスプレイの動特性評価
ー平均遅れと歪みの分離ー
HMDシステムが頭部運動をどれだけ正確に反映できるかは重要な仕様変数であり、時間遅れ量や遅れ補償精度といった動特性を計測する手法の確立が必要である。これまで提案してきた,ハイスピードカメラ2台で仮想空間と実空間の視標を同時に撮影する実仮同時主観観察法を用いてHMDの並進運動時の動特性の計測・評価を行った.平均遅れと動的な歪みの分離により、遅れ補償精度やセンサの歪みなどを評価できるようになった。
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