[3B1] Vision 5

[3B1-06] DFD表示方式における透明な積層面の視域拡大に関する研究

○Koki Sakamaki¹, Haruki Mizushina¹, Shiro Suyama¹ (1. Tokushima University)

透明な積層面の視域拡大に向けて，ぼけEdge-based DFD表示を用いて2面の透明な積層面を表現する新たな方法を提案し，視域拡大の前提条件である奥行きを連続的に変化させることができることを明らかにした．DFD表示方式において透明な積層面を表現する際に，視域が限定されることが課題となっている．従来のDFD表示方式において視域を拡大する方法として，ぼけEdge-based DFD表示が提案されている．そこで本研究では，ぼけEdge-based DFD表示を用いて2面の透明な積層面を表現する新たな方法を提案し，これにより透明な積層面を表現できることを検証した．