[3F1] Sports/Somatology 1

[3F1-03] 最適解計算に基づく3次元モーションセンサのためのランダムフォレストを用いた初期値推定法

○Ryo Sugawara¹, Jiawei Huang¹, Kazuki Takashima¹, Taku Komura², Yoshifumi Kitamura¹ (1. Tohoku University, 2. University of Edinburgh)

実用的なモーションセンサシステムでは，センサデータと初期値から繰り返し計算によって最適解を求めることが多いが，トラッキングが中断された場合に次の時刻の計算に適切な初期値を得ることは一般に難しい．そこで，機械学習を用いて初期値を推定する方法を提案する．本研究では，センサデータをランダムフォレストによる分類器に学習させ，その出力を初期値として用いる．提案手法を，我々が開発を進めている磁気式モーションセンサシステムIM3Dに適用して評価実験を行い，実用的に利用できることを確認した．

■URL：http://www.icd.riec.tohoku.ac.jp/project/displays-and-interface/IMxD/