WONCA APR Conference 2019/第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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インタラクティブセッション

第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » インタラクティブセッション

[IS13] 根拠に基づく予防医療と健康増進

2019年5月19日(日) 09:15 〜 10:45 第15会場 (1F Room 103)

座長: 宮﨑 景 (高茶屋診療所)

【開催の目的】 企画意図:個々の患者、および地域に対して根拠に基づいた予防医療をどのように提供したら良いかについて参加者全員で考える。【概要】 日本で行われている予防医療の多くは、残念ながら科学的根拠に基づいていない。例えば市区町村が住民向けに行うがん検診のなかには、根拠が不明確な検診も多く行われている。厚生労働省が「2019年度にも指針を改定して、根拠が不明確ながん検診は推奨しないという注意喚起を促す予定である」と発表したように、根拠に基づく予防医療をすすめる動きも出始めているが、現場では法律や制度の壁に悩みながら、個々の患者に対して予防医療を提供しているのが現状である。本企画では日常診療での疑問点や問題点について共有することから始める。その後、根拠に基づいた予防医療とは何か、個々の患者や地域に対し、どのようなアプローチを行えばよいかについて多職種で考えていく。
また私たち予防医療・健康増進委員会の予防医療グループで行っている文献レビューの活動についても紹介をする。

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