WONCA APR Conference 2019/第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

セッション情報

インタラクティブセッション

第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » インタラクティブセッション

[IS2] 日常診療における利益相反について多職種で考える

2019年5月17日(金) 13:30 〜 15:00 第13会場 (5F Room 509)

座長: 南郷 栄秀 (JCHO 東京城東病院 総合診療科)

【開催の目的】 利益相反という言葉を聞くと、学会発表や論文投稿の際の「利益相反の開示」を先ず思い浮かべるかも知れません。しかし、医療専門職の仕事において利益相反は日常的に存在しています。ボールペンや弁当を受け取ってはいけないと言われたことはありませんか?学会の学術大会では3年前からランチョンセミナーがなくなったのに気づきましたか?一方で、利益相反はいけないからと営利企業との関係を完全に絶つことは不可能です。では、私たちはどうすればいいのでしょうか。医師だけが考えればいい問題なのでしょうか。本インタラクティブセッションでは、利益相反について、多職種で理解を深め、どのように行動すればいいかを共に考えます。【概要】 本インタレストグループでは日常診療における具体例を共有しながら、利益相反の概念について多職種でディスカッションします。そして、プライマリ・ケアに関わる医療専門職として何ができるか、どのように対応したら良いのか、極論に走るのではなく、現実的にどのように行動すればいいかについて、意見交換を行います。

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