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インタラクティブセッション
第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » インタラクティブセッション
[IS6] プライマリ・ケア研究プロトコールをブラッシュアップ: Primary Care Research Connect (PCR Connect) プレ企画
2019年5月17日(金) 15:30 〜 17:00 第13会場 (5F Room 509)
座長: 青木 拓也 (京都大学大学院医学研究科 医療疫学分野)、金子 惇 (浜松医科大学 地域家庭医療学)
【開催の目的】 我が国からのプライマリ・ケア研究の発信は、まだ国際的に見て少ないのが現状です。例えば、北米ではNAPCRG(North American Primary Care Research Group)が学術集会を開催し、質の高い学際的な研究発表や、若手研究者に対するエキスパートからの形成的フィードバックが行われており、研究活動の活発化に寄与しています。そこで、日本でもNAPCRGの活動を参考に、日本プライマリ・ケア連合学会、米国内科学会日本支部、日本臨床疫学会の3学会合同で、2019年よりPrimary Care Research Connect (PCR Connect)が活動を開始することが決定しました。本企画は、PCR Connectのプレ企画の位置付けです。【概要】 プライマリ・ケア領域の若手医療者が、研究プロトコールを発表し、様々なバックグラウンドを持つ研究者とのディスカッションを通して、プロトコールのブラッシュ・アップを図ります。また、こうしたプロセスを共有することによって、参加者全体の研究リテラシーの向上を図ります。量的研究、質的研究、混合研究と幅広い研究を対象とします。年齢や職種を問わず、プライマリ・ケア研究に関心のある方、特に、ディスカッションを通じて臨床研究のスキルアップがしたい方、発表者へ積極的にフィードバックをして下さる方、プライマリ・ケア研究者同士の繋がりを作りたいと思っている方のご参加をお待ちしています。