WONCA APR Conference 2019/第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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メインシンポジウム

第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » メインシンポジウム

[MS2] メインシンポジウム 2
近未来のプライマリ・ケア医に求められる能力と学びとは?

2019年5月18日(土) 16:45 〜 18:30 第1会場 (1F メインホール)

座長:草場 鉄周(医療法人 北海道家庭医療学センター)、岡田 唯男(亀田ファミリークリニック館山)

【開催の目的】 喫緊の医療課題として高齢者医療、在宅医療、緩和ケア、地域包括ケアシステム、へき地医療に関する社会からのプライマリ・ケア医への期待は大きい。しかし、地球温暖化や南北問題に伴う国境を越えた様々な医療課題の広がり、これから日本で進行する人口減少による地域社会の変容と医療機関の機能再編、生活者を支える社会基盤としての医療・介護・福祉等の有機的な連携、ICTやAI技術の発展に伴う遠隔医療や診断支援システムの向上などは、確実にプライマリ・ケア医に求められる役割を変容させていくだろう。これからの不確実な時代の到来を視野に入れながら、我々はいかに学び続けるべきか、またどのような医師を養成すべきか、それぞれの分野で果敢に挑戦する4名のシンポジストをお迎えして、近い将来に思いをめぐらせながら、多くのアイデアと気づきを得られる場を提供したい。【概要】 4名のシンポジストが医療、介護福祉、医療政策、社会学のプロフェッショナルの立場から、それぞれ20分の講演の中でプライマリ・ケアを取り巻く環境の変化について概説すると同時に、その中でプライマリ・ケア医に求められる役割に関する提言を行う。その後、シンポジスト同士のパネルディスカッションを20分行いながら、近未来の日本のプライマリ・ケア医に求められる能力とそのための学びの方向性を4つの軸に沿って抽出し、聴衆に提示していく。

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