woncaaprjpca2019/The 10th Annual Conference of the Japan Primary Care Association

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シンポジウム

The 10th Annual Conference of Japan Primary Care Association » シンポジウム

[S3] 街と恋をしよう〜医療が街づくりをする理由、医療と教育と産業と〜

Sat. May 18, 2019 8:45 AM - 10:15 AM Room 7 (1F Room C-1)

座長:江角 悠太 (国民健康保険志摩市民病院)

【開催の目的】 人を在宅で看取るためには、家族は最も重要な介護者であり、治療薬である。その家族が親と同地域内に健康に暮らすためには、家族が従事する仕事が必要であり、その子供達のための教育、医療が必要である。それはイコール街づくりを意味する。すなわち、人が住み慣れた街、住み慣れた家で最期まで健康に暮らすために、医師は街づくりをする必要がある。そのことを最近、在宅医療を行っていてひしひしと感じ、実際にその街の医療だけでなく、教育や産業分野に関わりながら、50年後も家族とともに暮らせる街づくりを目指し活動いている。それは結果的に、過疎地の人口減少に歯止めをかけ、田舎でも都会でも暮らしやすい国、日本を創生することにつながる。
 今回のシンポジウムの目的は、各地域でのそのきっかけ作りと、成功例、失敗例の共有であり、来年度のプライマリケア学会までの1年、それぞれの地域の医療者がどう街を創っていくかの道標になることを臨んでいます。
【概要】 シンポジスト)
邉見公雄:全国自治体病院協議会会長を長年務められ、教育、医療、一次産業による街づくりをキャッチフレーズに、地域医療介護研究会JAPANを発足されました。自治体病院界での私の父のような存在です。
井階友貴:福井大学医学部地域プライマリケア講座教授。一度お話を聞いてみたいと長年の夢が叶いました。海浜のまちづくり、健康なまちづくり大先輩です。
野中亮宏:m3グループリーダー。過疎地域の高校再生や自費リハ会社の役員など、多種多様な業務経験があり、定期的にこれからの地方創生について語り合っている仲間です。
井上貴至:鹿児島県長島町副町長を務められ、全国を旅して、地域づくりのノウハウをたくさん見られてきた総務省の官僚です。この方も定期的に語り合っている仲間です。
濱口政也:三重県熊野市紀和診療所所長。医療介護から地元の街づくりを、仲間を着々と集めて進めている若き紀南のエース。エネルギーパンパンな同級生です。

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