WONCA APR Conference 2019/第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

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シンポジウム

第10回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 » シンポジウム

[S6] ACP(アドバンス・ケア・プランニング) ~日々の実践とその功罪について~

2019年5月18日(土) 10:30 〜 12:00 第6会場 (B1F Room E)

座長:川口 篤也 (函館稜北病院)、宇都宮 宏子 (在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス)

【開催の目的】 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、意思決定能力が低下するときに備えて、本人があらかじめ周囲の人や医療者などと今後の医療や介護も含めた生き方を話しあっておくことであるが、2018年の診療報酬改定に盛り込まれたり、厚労省の「人生会議」という愛称決定に見られるように、現在とても注目を集めている。しかし安易な事前指示書の記載を迫るような本来のACPとはかけ離れた「影」の部分が散見されるようにもなった。
 このセッションでは、第一線の現場で活躍する方々にACPの実践と注意点について発表してもらい、参加者も交えてACPの本質的な意義とは何かを考え、実践に結びつけることを目的に企画した。
【概要】 病院勤務医の立場から市立福知山市民病院の川島篤志先生から、診療所所長の立場から東近江市永源寺診療所の花戸貴司先生からACPについての日々の実践をを発表していただき、又ホームケアクリニック横浜港南の足立大樹先生からACPのもつ危うさについての発表を基に、座長を交えてACPに向き合う際に必要な知識、態度、そして注意すべき点などをディスカッションする予定。

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