woncaaprjpca2019/The 10th Annual Conference of the Japan Primary Care Association

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シンポジウム

The 10th Annual Conference of Japan Primary Care Association » シンポジウム

[S8] 標準薬物治療の現状と課題

Sat. May 18, 2019 10:30 AM - 12:00 PM Room 9 (2F Room I)

座長:石橋 幸滋 (石橋クリニック)、坂口 眞弓 (みどり薬局)

【開催の目的】 日本プライマリ・ケア連合学会(以下PC学会)では日本アプライド・セラピューティクス(実践薬物治療)学会(以下アプセラ学会)の協力を得て、秋季生涯教育セミナーで「標準薬物治療」ワークショップを連続して開催してきた。今回、医療を受ける者に対して安心、安全かつ良質な薬物治療を提供するために、標準薬物治療の普及、教育、研究などの活動を行っているアプセラ学会と、地域で患者中心の総合的な医療・在宅医療・多職種連携を進めているPC学会によるジョイントシンポジウムを開催する。本シンポジウムでは、標準薬物治療に関心の高い医師・薬剤師を演者として、地域に於ける適切かつ安全な薬物治療を進めるという視点から、現状の課題と今後のアプローチについてフロアを交えて討論する。【概要】 PC学会より医師の立場から各種疾患ガイドラインをどのように活用していくか、また薬剤師の立場からプライマリ・ケアにおける安全な薬物治療実践に向けての役割と課題について述べもらう。またアプセラ学会よりなぜ標準薬物治療が必要なのか、その目的としていることと、その普及のために何が必要であるのかについて薬学、医師の立場から述べてもらう。昨今、欧米日から多くの診療ガイドラインが出され、またエビデンスと称した新薬に関する多くの大規模臨床試験が日々出てきている。ある意味、多くの薬物が氾濫している医療現場において、医療を受ける者に対して安心、安全かつ良質な薬物治療を提供することは重要な課題である。改めて標準薬物治療実践の現状と課題についてフロアを交えて討論する。

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