公益社団法人日本生化学会

12:45 〜 13:35

[SLW1-01] サイエンスをわかりやすく伝えるには

山本 桐也1加藤 裕介2水野 陽介3 (1 東京大学大学院農学生命科学研究科,2 北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科,3 名古屋工業大学大学院工学研究科)

生命科学分野の若手研究者が集う「生化学若い研究者の会」は日本生化学会後援のもと、1958年から活動している若手の会であり、毎年夏には全国から生命科学分野の多数の若手研究者が集う滞在型の研究会である「生命科学夏の学校」の運営を行っている。生命科学夏の学校では毎年、生命科学のこれからを担う若手研究者が考えるべき問題について、各分野の第一線で活躍している有識者と若手研究者自身が直接意見交換することを目的に、シンポジウムを企画している。本年の第63回生命科学夏の学校では、昨今、新型コロナウイルスの流行で重要性が再認識されている「サイエンスコミュニケーション」についてシンポジウムを開催し、生命科学に関するテーマについて非専門家にも分かりやすく伝えるにはどうすれば良いか議論を行った。本ランチョンセミナーでは、その内容を報告するとともに、「サイエンスをわかりやすく伝える」ことについて昼食を食べながらフランクにディスカッションしたい。

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