Japan Association for Medical Informatics

[HIT] 現場での苦労について語ろう

 医療情報技師は、医療者とIT技術者を繋ぐ貴重な人材として、医療機関はもちろん、IT系ベンダーやコンサルタントと多様な業種で様々な立場で活動しています。
また、システム導入・運用・保守たけでなく、データの利活用、さらには地域医療システム等その対象範囲を拡大し活躍の場が広がっています。

 一方で、マネジメント層の関心がITからIT周辺領域に移り、情報システムは思ったように動くのが当たり前と思われるようになるなかで、日常業務に閉塞を感じている
情報部門(担当)もいるのではないでしょうか。

 本セッションは、大会に参加されている多様な立場の方々の現場での苦労をシェアし、加速する変化に共感することで、皆さんが明日からの活力を得られるように企画しました。
 
 医療情報技師は累計で23,292人、上級医療情報技師は456人がこれまでに認定され、社会で活躍しています。仲間は2万3千人余りいるといえます。
ウェビナーという新たなツールを手にした私たちは、加速する変化とは何かを問い、明日に向け変化を脅威とするのではなくチャンスととらえたいと思います。

 仏の歴史人口学者のエマニュエル・トッドは、ポスト(ウィズ)・コロナは、変化の始まりではなく、加速であるとしています。

「お隣の人は何する人ぞ」の好奇心をもってご参加ください。
皆さまと仮想会場でお会いできますことを楽しみにしています。