[LS5] 統合診療支援システム導入による医療DX化と業務プロセスの再構築
医療者の業務は、「患者の情報収集」と「診療や観察毎に都度行う記録」が労働時間の多くを占めているが、システムの機能やメニュー、システム間連携が不十分である場合は、同様の内容を様々な箇所に重複して入力することがある。日々のこれらの積み重ねが業務効率や生産性の低下を招き、職員の労働時間の冗長化にもつながっている。また、紙帳票や情報伝達方法など、当院では多くのアナログな運用が残存している。アナログな業務習慣を極力廃し、かつ業務効率を上げるためにも、当院として病院DX化は急務であった。
令和10年度の新病院移転も控えており、スマートホスピタルを目指す当院としては、移転後を見据えての現段階から業務プロセスの再構築を図るべく、富士フィルムメディカル社CITA Clinical FinderおよびYahgeeの導入をすすめることとした。
当院のDX実現に向けた同システムの活用方法や取り組みについて報告する。
令和10年度の新病院移転も控えており、スマートホスピタルを目指す当院としては、移転後を見据えての現段階から業務プロセスの再構築を図るべく、富士フィルムメディカル社CITA Clinical FinderおよびYahgeeの導入をすすめることとした。
当院のDX実現に向けた同システムの活用方法や取り組みについて報告する。
