[2-B-3-OP12-6] バイタル機器からの取得データの共用データベース化の試み
目的
バイタル機器などの通信対応が広がっており、データを直接受け取ることが可能となった。
また、本院ではこれらに対応したスマートデバイスの配備とともに、病院内のIoT環境向けの通信環境の整備も行ってきた。
これにより、複数の機器からのデータ取得が可能となったが、日本ではContimua対応が非常に少ないため、データ取得のための個別対応が必要となる。
このため、機器インターフェースは個別でもデータ取得を共通化することで、個別対応を少なくすることを考えた。
方法
機器との通信については個別手順があるため、機器毎に対応するものとし、データを利用する側に対しての共通化を行った。
また、バイタル機器だけでなく、今後のIoTセンサー等の病院内での利用を想定し、イベントデータとしての中継を行う方法とした。
機器からの通信としては、WiFi・Bluetooth・NFC・ZigBeeなどの通信規格があるため、取得データのレベルでの共用化を行うことで、OSI上位レイアでの共有となるので、電子カルテ等のアプリケーションから共通的に利用が可能となると考えた。
IoT等からのイベントデータや移動運用時の位置の扱いを考慮して、時間とともに位置情報(緯度・経度・高さ)も含める構成とした。
アプリケーションからの利用としては、SQLデータベースとしてのアクセスとして利用を行う。
結果
バイタル機器からのデータ取得方法の共通化として実運用を行ったきたが、アプリケーション側での利用としては機器の種類への対応における負担は軽減された。
しかしながら、機器との物理インターフェースについては個別対応が必要な場合が多く、機器のContinua対応が理想的であるが、この部分の共通化が課題となる。
また、Wifi以外の対応機器が中心となるので、スマートフォンやIoTゲートウエイによる中継が必要となる。
バイタル機器などの通信対応が広がっており、データを直接受け取ることが可能となった。
また、本院ではこれらに対応したスマートデバイスの配備とともに、病院内のIoT環境向けの通信環境の整備も行ってきた。
これにより、複数の機器からのデータ取得が可能となったが、日本ではContimua対応が非常に少ないため、データ取得のための個別対応が必要となる。
このため、機器インターフェースは個別でもデータ取得を共通化することで、個別対応を少なくすることを考えた。
方法
機器との通信については個別手順があるため、機器毎に対応するものとし、データを利用する側に対しての共通化を行った。
また、バイタル機器だけでなく、今後のIoTセンサー等の病院内での利用を想定し、イベントデータとしての中継を行う方法とした。
機器からの通信としては、WiFi・Bluetooth・NFC・ZigBeeなどの通信規格があるため、取得データのレベルでの共用化を行うことで、OSI上位レイアでの共有となるので、電子カルテ等のアプリケーションから共通的に利用が可能となると考えた。
IoT等からのイベントデータや移動運用時の位置の扱いを考慮して、時間とともに位置情報(緯度・経度・高さ)も含める構成とした。
アプリケーションからの利用としては、SQLデータベースとしてのアクセスとして利用を行う。
結果
バイタル機器からのデータ取得方法の共通化として実運用を行ったきたが、アプリケーション側での利用としては機器の種類への対応における負担は軽減された。
しかしながら、機器との物理インターフェースについては個別対応が必要な場合が多く、機器のContinua対応が理想的であるが、この部分の共通化が課題となる。
また、Wifi以外の対応機器が中心となるので、スマートフォンやIoTゲートウエイによる中継が必要となる。