Japan Association for Medical Informatics

[3-J-2-CS5-5] 内製(PHP+DB参照)による看護必要度および空床状況のリアルタイム表示

奥田 興司 (社会医療法人近森会近森病院 システム管理室)

コスト削減と現場要求に臨機応変に対応できるようにPHPを利用して直接電子カルテ(NEC・MegaOakHR)のデータベースにアクセスして院内ポータル(サイボウズ・ガルーン)上にセキュリティーを担保した状態の画面上に、各病棟が電子カルテに入力した看護必要度および入院状況から暫定値の達成度および空床状況をリアルタイムに表示するシステムを内製し構築しました。
また、医事課が数日遅れで確定値をエクセルで作成保存した際に自動的にCSVも出力し、同一画面上の左に暫定値、右に確定値を表示する事で現場は、今現在の状況を確認しつつベットコントロールを行い算定漏れが起こらないように患者を各病棟に割振れます。