Japan Association for Medical Informatics

[LS-14] インフュージョンポンプをもっとスマートに!

高田 裕 (近畿大学医学部附属病院 臨床工学部)

「スマートデバイス」と言われる機器が一般的になり、またIoT(Internet of Things)と呼ばれる「モノのインターネット化」も始まり、広がりをみせている。
当院で採用している輸液ポンプやシリンジポンプもネットワーク環境や電子カルテ端末への情報取り込みに配慮した製品で、これらの新しい技術の活用を検討しているところである。
本セミナーでは投薬管理環境を中心にITに対応した「スマート医療機器」について
・電子カルテもしくは麻酔・重症系の部門システムとの連携
・医師、看護師・臨床工学技士等の業務の負担軽減
等を中心に安全かつ効率的な機器管理についてその可能性を多面的に考察する。