[4-C-1-3] 北大病院地域医療連携システムにおける認証の現状
北大病院では、北海道を代表する3大地域医療連携ネットワークシステムのうちID-LINK(SEC:NEC)とAreaConnect (FirstBreath:HDC)と提携している。単純につないでID-LINK、AreaConnectの標準機能を使っているだけでなく、その上にシンクライアント環境を実現し、北大病院のカルテをすべて閲覧できる機能を構築している。
物理的な接続は既存メーカのものを使用しているため、VPN等の認証はメーカ異存である。しかし、北大のカルテを仮想環境で参照するにはそれ以外にシンクライアント認証、病院情報システム認証が必要となり、複雑になっている。
一方、接続相手にはVPN装置を設置できる大きな病院となっている。技術的にはインターネット上でも稼働するので、個人医院、薬局、訪問看護ステーションらとでも接続は可能だが、安全性等を考慮し、現在は運用に至っていない。
複雑さの軽減、インターネット環境での安全で手軽な接続を考えるとSIM認証には期待するところ、大である。
物理的な接続は既存メーカのものを使用しているため、VPN等の認証はメーカ異存である。しかし、北大のカルテを仮想環境で参照するにはそれ以外にシンクライアント認証、病院情報システム認証が必要となり、複雑になっている。
一方、接続相手にはVPN装置を設置できる大きな病院となっている。技術的にはインターネット上でも稼働するので、個人医院、薬局、訪問看護ステーションらとでも接続は可能だが、安全性等を考慮し、現在は運用に至っていない。
複雑さの軽減、インターネット環境での安全で手軽な接続を考えるとSIM認証には期待するところ、大である。