Japan Association for Medical Informatics

[4-D-3-3] メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」ご紹介と医療分野への応用

大岩 秀行 (株式会社エンハンラボ)

「視覚拡張」をキーコンセプトに技術革新を通じて新たな市場の開拓を目指し、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の企画開発を進めてまいりました。
「見えやすさ、掛けやすさ」を追求するため、「両眼視設計」「ディスプレイ位置の可動性」「重量負荷の分散」「オーバーグラス型の商品設計」「要視力矯正者が利用可能」という条件を満たしました。更に「シンプルな構成による入力デバイスの拡張性」をHDMI入力された情報を表示させることにより、コンテンツを選ばないことを実現させました。給電は、USBケーブルを通じモバイルバッテリーと接続可能にすることで、用途に応じたバッテリー製品の選定も可能しております。医療分野へは、様々な医療画像コンテンツとの連動により、ハンズフリーによる医療の質の向上に寄与できると考えております。