[TS1-2] HL7CDAの概要
日本HL7協会は、これまで患者診療情報提供書及び電子診療データ提供書(患者への情報提供)、CDA 文書電子署名規格、文書暗号化規格、可搬電子診療文書媒体規格、診療情報提供書規格(医療機関への紹介状)、健康診断結果報告書規格標準化を進めてきました。その結果は、HELICS指針として採択され地域連携用の診療情報交換に役立っています。今般、それらの標準に加えて退院時サマリーの標準規格を開発しましたので、退院時サマリーの規格概要とその基となるHL7CDAの概要、実装のデモンストレーションを行い紹介します。