[4-C-1-03] 病床見守りシステム患者動体判定機能の開発
Bed watching system, Infrared camera, Motion Detection
【目的】病床での入院患者の転倒・転落などによるインシデントを防止するためIT・IoTを活用しベッド上の患者動体を判定しインシデントの予測を行う機能の開発を試み、その成果を報告する。
【方法】2病棟、合計12床の病床へサーモカメラを設置し2か月間撮影したサーモ画像から離床動作や転落につながる起き上がりや端座位の動作の動体画像を抽出する。抽出した様々な動体画像を正しく分析するまで動体判定機能の改良と細部の調整を図り、リアルタイムに動体判定できるシステムを構築する。動体判定機能が離床動作や転落につながる動作を判定したときスタッフステーションに設置したセントラルモニタやナースコールシステムを利活用してスタッフへ通知する。
【結果】撮影したサーモ画像と動体判定機能により高い精度で患者動体の分析を行う事ができた。また、離床動作や転落につながる動作をリアルタイムに判定することもできた。
【考査】離床動作や転落につながる動作をリアルタイムに判定しスタッフへ通知することで入院患者の安全な入院生活を送るための病院環境を実現することができ、スタッフの業務負担を軽減し病棟看護業務の改善につながると考える。
【方法】2病棟、合計12床の病床へサーモカメラを設置し2か月間撮影したサーモ画像から離床動作や転落につながる起き上がりや端座位の動作の動体画像を抽出する。抽出した様々な動体画像を正しく分析するまで動体判定機能の改良と細部の調整を図り、リアルタイムに動体判定できるシステムを構築する。動体判定機能が離床動作や転落につながる動作を判定したときスタッフステーションに設置したセントラルモニタやナースコールシステムを利活用してスタッフへ通知する。
【結果】撮影したサーモ画像と動体判定機能により高い精度で患者動体の分析を行う事ができた。また、離床動作や転落につながる動作をリアルタイムに判定することもできた。
【考査】離床動作や転落につながる動作をリアルタイムに判定しスタッフへ通知することで入院患者の安全な入院生活を送るための病院環境を実現することができ、スタッフの業務負担を軽減し病棟看護業務の改善につながると考える。