[4-D-3-04] 品質の問題が診療支援や長期記録に及ぼす影響
電子カルテデータベースからSDMのような診療支援や二次利用のためのデータベースへ情報の形を変えて格納する際には様々な問題が発生することが明らかになった。
実診療中に電子カルテが解決できない業務フローの支援などに、リアルタイムな形で運用される診療支援系のデータベースでは、ライブにどんどん変化していく状況を記録するための詳細な時間が記録されていないケースがある。またあるイベントの発生時間を持っているが終了時間を持っていないケース、特定のプロセスの一連の進行タイムラインを把握するために必要な同一のプライマリキーが失われているケースもある。
また、電子カルテにはあるがSDMに存在しないカラムもあった。
他方、長期記録のデータを精緻化するためには、ある情報が、どの時点で確定したかを明確にする必要があるが、実際は電子カルテでは「確定」という状態があきらかでないケースもあり、経過プロセスのデータの積み上げ方が課題となる場合もある。
本ワークショップでは、その実例や対応法などについて紹介する。
実診療中に電子カルテが解決できない業務フローの支援などに、リアルタイムな形で運用される診療支援系のデータベースでは、ライブにどんどん変化していく状況を記録するための詳細な時間が記録されていないケースがある。またあるイベントの発生時間を持っているが終了時間を持っていないケース、特定のプロセスの一連の進行タイムラインを把握するために必要な同一のプライマリキーが失われているケースもある。
また、電子カルテにはあるがSDMに存在しないカラムもあった。
他方、長期記録のデータを精緻化するためには、ある情報が、どの時点で確定したかを明確にする必要があるが、実際は電子カルテでは「確定」という状態があきらかでないケースもあり、経過プロセスのデータの積み上げ方が課題となる場合もある。
本ワークショップでは、その実例や対応法などについて紹介する。