Japan Association for Medical Informatics

[4-I-2-02] 上級医療情報技師ワークショップ2019の紹介

長原 三輝雄1 (1. 北陸大学)

上級医療情報技師ワークショップ2019は、上級医療情報技師の地位向上、周知、今後の展望などについて、上級医療情報技師から意見を集め、日本医療情報学会医療情報技師育成部会(以下、育成部会)の活動の方向性を見極めるとともに、上級医療情報技師と医療情報技師育成事業のさらなる協力体制に繋いでいくことを目的として育成部会主催にて実施した。
開催日は2019年3月2日と3日で開催場所は新梅田研修センターとし、2018年12月27日に上級医療情報技師の有資格者402名で構成しているメーリングリストで参加者を募ったところ、定員に達したため2019年1月7日に募集を締め切り、参加者は上級医療情報技師70名となった。
当日は参加者を「自己研鑽:上級を極める」「自己研鑽:自分を磨く」「人材育成:上級医療情報技師の仲間を増やす」「人材育成医療情報技師を増やす」の4グループに分け、「上級医療情報技師の描く未来~現状と課題~」「上級医療情報技師の描く未来~課題に立ち向かうために必要なこと~」「上級医療情報技師15周年に向けた取り組みについて」の3セッションをとおして、自己研鑽と人材育成および次世代に向けた上級医療情報技師のあり方について検討した。