Japan Association for Medical Informatics

[LS10] 病院情報システムを取り巻く諸課題に対応する仮想化技術の採用

長友 篤志1 (1. 地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館 医療情報部 医療情報係長)

 可用性、セキュリティ、拡張性、メンテナンス性等の向上や、ライフサイクルコストの低減など、病院情報システムを取り巻く課題は多岐にわたります。昨今においては、「働き方改革」や災害時の対応といったキーワードも考慮する必要があります。こうした課題に対応するため、当院では、2020年5月(予定)のリプレースに際して、仮想化技術の採用を検討し調達を実施しました。次期病院情報システム基盤において何を目指し、どのような調達を行ったのか、本講演でご紹介します。