Japan Association for Medical Informatics

[3-A-3-06] 新しい医療の様式(New Normal)における安全・安心な医療環境への貢献 ~ベンダーの視点より~

*Kouji Fukuma1 (1. 日本電気株式会社 医療ソリューション事業部)

New Normal, Remote, Touchless


新型コロナウイルス感染症の拡大により、「新しい生活様式」が浸透し、ライフスタイル・ワークスタイルにおいて、急激、且つ、大きな変化が求められました。
ライフスタイルにおいては、三密回避、非接触による感染予防、感染後の行動トレースなどが当たり前に生活に組み込まれました。ワークスタイルにおいても、働き方がリモートを前提としたものに変化を遂げ、場所や時間の壁を超えたオンライン化が瞬時に浸透しました。感染拡大防止、重症化回避を支える医療現場でも大きな変化がありました。ライフスタイルの変化が、患者さんの受療行動への変化へもつながり、必要な人が必要なタイミング・手段で医療を受療することを促す仕組みへのニーズが高まりました。
想像を超える厳しい労働環境下において、医療従事者の方々のワークスタイルも、さらなる衛生管理が求められることとなりました。
今回、「ベンダーの視点から」という命題を受け、新しい医療の様式における安全・安心な環境構築への貢献したいと切望しており、企業としての取り組み、異業種含めた事例、そして、医療現場での取り組み、これからどのようにお役に立ちたいかをご紹介させていただきます。