[2-B-2] 日本の医療に期待される今後の遠隔医療について
日本の遠隔医療は遠隔病理、遠隔画像診断から始まり、地域医医療連携、オンライン診療と広がっている。コロナ禍で患者との非接触からオンライン診療は広がり、ポストコロナでも初診からの利用が検討されている。日本遠隔医療学会では20の分科会が活動し今後の遠隔医療を進めようとしている。今回は昨年ガイドラインを作成されたTele-Nursingの現状, 実際に遠隔地の病院の重症患者診療を支援するTele-ICU、高齢者の多い日本で今後の発展が期待されるTele rehabilitationについて心臓リハと実際に高齢者のリハビリを行う理学療法士からの期待に焦点を当てて議論する。近藤からは医療D Xを進める世界の遠隔医療と日本の遠隔医療を比較し現状を説明する。