[2-F-3-06] Digital Transformation Using New-age Radio Frequency Identifier
昨今、DXがブームになりつつある。ただ、DXの議論が部分最適にとどまっており、なかなか全体最適への昇華に繋がらないとの声も仄聞する。その原因は、菊澤研宗教授の著書「なぜ『改革』は合理的に失敗するのか 改革の不条理」で概ね説明できるので、これを医療情報システム構築にも当てはめて考えたい。どのようなRFIDをどのように当てはめるかという選択を、DXを通じた改革にどのように結び付けていくべきか、若干の私見を述べたいと考えている。