Japan Association for Medical Informatics

[3-G-2-03] 医療情報システム内の薬剤情報を横断的に活用できないか

*Atsushi Narabayashi1 (1. Kawasaki Municipal Hospital)

EMR, medication history, profile data

電子カルテを中心とした医療情報システムには、様々な形で薬剤に関する情報が入力されている。一般的なものだけでも、カルテ本文、問診内容、オーダ情報、お薬手帳情報、持参薬情報、過去の治療薬、薬剤アレルギー、退院サマリ、などが挙げられる。ところが、入力されている内容が全てシステム連携されているわけではなく、文字情報として「目で」確認せざるを得ないシーンも多数存在する。このような問題を解決するためのいくつかの実例と、今後の展望を述べる。