Japan Association for Medical Informatics

[LS22-02] 国内医療機関におけるランサムウェア対策事例のご紹介

*竹田 周平1 (1. Rubrik Japan株式会社 営業部)

 2021年10月の徳島半田病院様のランサムウェア被害の報道以降、加速度的に増え続けるランサムウェア攻撃。一旦管理者権限を乗っ取られると、電子カルテ、部門システムのデータだけでなく、バックアップデータまで暗号化・消去され、リストアの入り口にさえたどり着けない事例が続出しております。本講演ではRubrikが独自に開発・実装かつ特許を取得ずみのImmutable File Systemが攻撃者から如何に医療データの最後の砦であるバックアップデータを保護し、リストアするかについて、済生会熊本病院様、新小山市民病院様の事例を交えながら、簡単にご説明差し上げます。