Japan Association for Medical Informatics

[LS6-01] 目指せ、働き方改革の実現!「統合診療支援システム」を活用した医療の質・安全性の向上と業務効率化 最新情報のご紹介

*平川 毅1 (1. 富士フイルムメディカルITソリューションズ株式会社)

 改正医療法の施行まで残り約1 年半と迫るなか、IT を活用した医療の質・安全性の向上と診療業務の効率化の両立が急務となっている。弊社の統合診療支援システム「CITA Clinical Finder」及び「Yahgee」は、院内の診療情報を統合し、その情報を医療の質・安全性の向上、診療業務効率化、経営支援、臨床研究支援の4 つの目的で活用することを目指したシステムである。
 例えば「レポート既読管理機能」は、今年度の診療報酬改定で新設された「報告書管理体制加算」の後押しもあり、これまで150以上の施設に導入され、レポート未読による医療事故の防止と関連業務の負荷軽減に向けて活用されている。また複数患者の診療情報を可視化する「クリニカルフロー機能」は、注目すべき患者容体や検査結果、同意書取得状況等を素早く確認する事が可能となり、医療安全の担保に向けた各種のチェック業務の効率化を実現している。
 本セミナーでは、このようなCITA/Yahgeeの最新機能や活用事例を紹介する。