Japan Association for Medical Informatics

[SS1-02] ベンダーからみる将来の医療情報を担う宝の育て方

*宮田 大介1 (1. テクノブレイブ株式会社)

 当社が医療IT分野に参画したのは、2009年からとなり、現在までの主な業務支援としては、医療機関様への常駐HIS運用オペレータとして事業を始め、医療従事者様、各医療ITベンダー様とのコミュニケーションを通じ、オペレータ業務にとどまらず、HIS導入SE業務、新規プロダクト開発業務、自社パッケージの開発販売等、様々な業務を担当させて頂いております。
 発足時2人体制だったメディカルグループですが、2022年4月より医療事業本部となり、現在97人体制で運営をしております。医療事業本部だけではなく、会社としての組織体制の変化・業務の拡大と共に、やはりエンゲージメント低下による若手の流出やリーダー層の人材育成が大きな課題となりました。本日はこれらの課題に関して、全社的な取り組み、医療事業本部でのコミュニケーションの特徴、人事考課制度等についてお話をさせて頂きます。本内容がベンダー様だけではなく、医療機関における医療情報担当の若手育成、医療の発展の一助になれば幸いです。