Japan Association for Medical Informatics

[1-D-2-01] FHIR活用方法検討グループのご紹介

*Kazuyuki Danbara1, Michio Kimura1, Yoshihiro Aoyagi2, Kazuhiko Ohe3, Mariko Miyazaki4, Ryoichi Tanaka5, Riki Miyakawa6 (1. HL7 Japan, 2. National Cancer Center Hospital East, 3. Graduate School of Medicine, The University of Tokyo, 4. Tohoku University Graduate School of Medicine, 5. Iwate Medical University, 6. Japanese Association of Healthcare Information Systems Industry)

HL7は2019年1月に、FHIRの最初の正式バージョンR4をリリースしました。
FHIRは、医療アプリケーション間で情報を交換するための、一貫性のある実装が容易なメカニズムを提供することを目指しています。
HL7のV2、V3とRIM、およびCDAの定義および実装を通じて得た教訓、成功を基に、さらなる標準として開発されました。
日本では、JAMIの課題研究会やJAHISで、国内におけるFHIR活用方法の検討が進められています。
本チュートリアルでは、HL7 FHIRの背景、FHIR活用方法検討グループの活動内容を紹介していただきます。

1.HL7 FHIRの背景
日本HL7協会会長 木村 通男
【概要】
HL7協会の最新の活動状況、最新のFHIRに関する国内外の動向について解説します。

2.HL7 FHIR 日本実装検討WG(Research-WG)の活動内容ご紹介
国立がん研究センター東病院 青柳 吉博 先生
【概要】
Research-WGの活動内容についてご紹介いたします。

3.HL7 FHIR 日本実装検討WG(UseCase-WG)の活動内容ご紹介
東京大学大学院医学系研究科 大江 和彦 先生
【概要】
UseCase-WGの活動内容についてご紹介いたします。

4.HL7・FHIRによる透析情報の標準化へのプロセス -厚生労働科学研究班の活動-
東北大学大学院医学系研究科 宮崎 真理子 先生
【概要】
厚生労働科学研究として進めている、透析情報標準策定の活動内容についてご紹介いたします。

5.FHIR研究会の活動内容ご紹介
岩手医科大学 田中 良一 先生
【概要】
FHIR研究会の活動内容についてご紹介いたします。

6.JAHIS 次世代データ交換技術WGの活動内容ご紹介
JAHIS 次世代データ交換技術WGリーダ 宮川 力 先生
【概要】
JAHIS 次世代データ交換技術WGの活動内容についてご紹介いたします。