[3-B-1-03] 富士通「Healthy Living Platform」を活用したHL7 FHIRの取り組み状況について
HL7 FHIR, Data Service Platform, Clinical Research, Electronic Medical Record
2023年3月にサービス提供を開始した「Healthy Living Platform」におけるHL7 FHIRに関する取り組み、そして製品として医療機関に展開する際の課題などについて紹介する。
富士通は、サステナブルな世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」のもと、あらゆる人のライフエクスペリエンスを最大化する「Healthy Living」の取り組みを進めている。
この取り組みの中で、さまざまな医療機関や企業などと連携し、安全に社会に医療データを流通させて価値を創出するデジタルヘルスエコシステムの実現を目指し、医療データを利活用できるクラウド型プラットフォーム「Healthy Living Platform」の提供を開始している。
Healthy Living Platformの特長は下記3点となる。
① 標準化の推進:HL7 FHIRのJP Coreに準拠し、Healthy Living 実装ガイドを作成
②データポータビリティ:病院の診療情報と患者の健康情報をひとつのヘルスケアデータに集約
③データ利活用:異なる医療機関において統一したコード変換処理を行うだけでなく、今後のグローバル化に対応すべく国際標準コードのマッピングも実施
今年度より複数の医療機関に対してサービスの提案・導入を行っているが、FHIRリポジトリの導入を推進するにあたり、課題もいくつか存在する 一方、企業を交えたデータ利活用の取り組みについても進んでおり、いくつかのユースケースや今後の方向性についても合わせて紹介する。
富士通は、サステナブルな世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」のもと、あらゆる人のライフエクスペリエンスを最大化する「Healthy Living」の取り組みを進めている。
この取り組みの中で、さまざまな医療機関や企業などと連携し、安全に社会に医療データを流通させて価値を創出するデジタルヘルスエコシステムの実現を目指し、医療データを利活用できるクラウド型プラットフォーム「Healthy Living Platform」の提供を開始している。
Healthy Living Platformの特長は下記3点となる。
① 標準化の推進:HL7 FHIRのJP Coreに準拠し、Healthy Living 実装ガイドを作成
②データポータビリティ:病院の診療情報と患者の健康情報をひとつのヘルスケアデータに集約
③データ利活用:異なる医療機関において統一したコード変換処理を行うだけでなく、今後のグローバル化に対応すべく国際標準コードのマッピングも実施
今年度より複数の医療機関に対してサービスの提案・導入を行っているが、FHIRリポジトリの導入を推進するにあたり、課題もいくつか存在する 一方、企業を交えたデータ利活用の取り組みについても進んでおり、いくつかのユースケースや今後の方向性についても合わせて紹介する。