令和5年1月26日より電子処方箋が運用開始されました。オンライン資格確認の基盤は、電子処方箋の実施さらには「医療DX 令和ビジョン2030」で骨格となっている「全国医療情報プラットフォーム」「電子カルテ情報の標準化」「診療報酬改定DX」で活用される。
　現在、オンライン資格確認のシステムでは、患者同意をもとに、レセプト由来の薬剤情報、診療情報や特定検診情報が医療機関等で閲覧できるようになっている。それに加えて、電子処方箋システムが医療機関等で導入されると、処方情報と薬局から調剤後に登録される調剤情報が登録後閲覧できるようになる。
　オンライン資格確認37,000件の導入実績を持ち、電子処方箋の導入をリードするウィーメックスが電子処方箋管理サービスを介して活用されている情報連携を参考に、今後の活用想定を提案する。