[3-D-1-03] 新型コロナウイルス感染症対策として導入された電波利用機器に関する調査結果について ~近畿地域の事例から課題と対策について考える~
Medical device, Radio wave, Empirical investigation
このたび、近畿総合通信局「近畿地域の医療機関における電波利用推進協議会」では、新型コロナウイルス感染症対策として導入された電波利用機器に関する実態調査を行った。どのような機器が導入されのか、その運用における電波に関するトラブルなどを明らかにする。コロナ禍では平時とは違ってこれら機器の緊急配置の様相があり、適切な実証や検討の機会が失われている可能性がある。ようやく新型コロナウイルス感染症は収束に向かいつつあるが、また次の感染症、そのほかにも通常運転できない状況にいつ陥るかわからない。今回のコロナ禍での問題事象を教訓に、常日頃からの準備が必要だと考える。
本調査は、近畿病院団体連合会の協力を得て近畿二府四県の病院に対して実施し、8月25日の締切をもって集計、分析を行う。この調査結果を考察を交え紹介する。
本調査は、近畿病院団体連合会の協力を得て近畿二府四県の病院に対して実施し、8月25日の締切をもって集計、分析を行う。この調査結果を考察を交え紹介する。