一般社団法人 日本医療情報学会

[4-E-2-01] 様々な経路から侵入するサイバー攻撃者撃退にNDR とXDR が役立つ様々な理由

*平岡 龍弘1 (1. シスコシステムズ合同会社)

 昨今のサイバー攻撃はもはや、FW、VPN、EDR、メールセキュリティなど個別のセキュリティ製品管理者サイトを見るだけでは、全体像が把握できません。LTE 経由での医療システムのリモート保守など医療機関のネットワークに接続している機器を把握することが難しくなっています。こうしたことより、ネットワークの隅々を監視するNDR と、医療機関に設置された様々なセキュリティ製品から送られるセキュリティログをチェックし、いま起こっている“コト” を相互に関連付けし、高度な脅威に対応することが求められています。
 本セミナーでは、医療機関様へのPoC や導入で得たNDR 対策の知見及び、Cisco、CrowdStrike、Cybereason、Microsoft、Palo Alto Networks などのセキュリティログを連携して、テレメトリの共有や相互運用性の強化を図り、医療機関へ迫る攻撃に対応する一手を提供します。