一般社団法人 日本医療情報学会

[1-C-4] 最近のHELICS指針案の話題、厚生労働省標準化動向政策

江本 豊1、*木村 通男2、*宮崎 真理子3、*折井 孝男4、*遠藤 明史5 (1. 一般社団法人医療情報標準化推進協議会、2. 日本IHE協会、3. 一般社団法人日本透析医学会、4. 医薬品情報標準推進協議会、5. 厚生労働省)

一般社団法人医療情報標準化協議会(HELICS協議会)は我が国における医療情報標準化を推進する専門団体であり、我が国に必要な医療情報標準をHELICS標準化指針(HELICS指針)として定め、その普及推進をはかる活動を行っています。厚生労働省標準規格の制定に際しては「標準に関する関係者合意を形成しうる団体」として、HELICS協議会が選定されており、HELICS指針として定められた標準は厚生労働省の保健医療情報標準化会議において審議されます。 HELICS協議会は、私達一人ひとりの、そしてわが国にとって貴重な財産である健康医療情報が健全かつ効率的・効果的に利活用される社会を目指すことをビジョンに掲げています。この実現に向けて、①健康医療データの相互運用性を支える標準を策定し、②策定した健康医療情報標準の導入・普及に邁進し、そして、③様々な関係者の共同による健康医療情報標準化の場を提供します。 本チュートリアルでは、第一部として、最近のHELICS指針案の話題をご紹介し、第二部では、厚生労働省より標準化動向政策についてご講演いただきます。 【第一部 最近のHELICS指針案から】1. 木村 通男 様  日本IHE協会 宮崎 真理子 様 一般社団法人日本透析医学会3. 折井 孝男 様 医薬品情報標準推進協議会4. その他 【第二部 厚労省の標準化動向政策】 厚生労働省医政局参事官(特定医薬品開発支援・医療情報担当)付医療情報室 室長補佐 遠藤 明史 様