Japan Association for Medical Informatics

[3-H-1-01] ~全国医療情報プラットフォームとの共存・併用による効果~

*Ryuji ITO1 (1. SEC Corporation)

National Medical Information Platform, Regional Medical Information Network, Coexistence

地域毎に作られたネットワーク(以下 地連)は当初医療情報のみを扱っていたが、15年ほど経過する中で多職種連携の必要性から介護から生活支援までも含めたヘルスケアネットワークへ変化してきている。
全国医療情報プラットフォームも、”医療情報”といいつつも医療情報基盤、介護情報基盤、行政・自治体情報基盤を包含しており、似通った方向に向かっている。
ここでは論点が拡散しないように、全国医療情報プラットフォームの中でも電子カルテ情報共有サービスと地連の違いについて以下の4点
1. 情報量
2. 患者同意
3. セキュリティ
4. コスト
を挙げ、共存・併用による効果について述べることとする。