[4-B-2-03] 日本医療情報学会 標準策定・維持管理部会 用法課題検討WG報告
日本医療情報学会 標準策定・維持管理部会では、日本薬剤師会・日本病院薬剤師会が策定した標準用法用語集にもとづき処方・注射オーダ標準用法規格を策定している。今回、電子処方箋管理サービスが全国展開され、処方箋の情報が全国を流通することを踏まえ、電子処方箋の用法マスタと処方・注射オーダ標準用法規格に関する課題を検討するため、日本医療情報学会では2024年5月に標準策定・維持管理部会内に時限的なWGとして用法課題検討WGが設置された。
用法課題検討WGへの参加団体からは、それぞれの視点で数多くの課題が提示されている。本WGでは、医療の情報化が急速に進む今、処方箋の用法に関する課題を標準用法用語集で対応するもの、処方・注射オーダ標準用法規格で対応するもの、電子処方箋の用法マスタで対応するもの、その他の事項などに分け検討している。これら検討の中では、各団体で対応できるものは実施し、関係団体の対応が必要なものについては提言などを行うこととしている。
実際のWGは7月から開催されており、毎月1回程度の会議により課題を整理していく予定である。本ワークショップ開催時にはこれまでの進捗に加え、本WGでの検討事項をもとに今後の対応について提示することで、参加者とディスカッションを進めたい。その上で本会としての対応を取りまとめていきたいと考える。
用法課題検討WGへの参加団体からは、それぞれの視点で数多くの課題が提示されている。本WGでは、医療の情報化が急速に進む今、処方箋の用法に関する課題を標準用法用語集で対応するもの、処方・注射オーダ標準用法規格で対応するもの、電子処方箋の用法マスタで対応するもの、その他の事項などに分け検討している。これら検討の中では、各団体で対応できるものは実施し、関係団体の対応が必要なものについては提言などを行うこととしている。
実際のWGは7月から開催されており、毎月1回程度の会議により課題を整理していく予定である。本ワークショップ開催時にはこれまでの進捗に加え、本WGでの検討事項をもとに今後の対応について提示することで、参加者とディスカッションを進めたい。その上で本会としての対応を取りまとめていきたいと考える。
