[LS21-01] 医療機関での情報の活用と保護~外部との情報の出入りを中心に~
医療機関では受診患者さんの氏名・住所・生年月日等の基本情報や診察・検査・診断・治療・調剤などの診療記録を初めとした多くの情報が取り扱われています。それらを適宜加工して、レセプトとして保険者への医療費請求をしたり、診療情報提供書として他の医療機関に提供したりしています。また、個々の患者情報だけではなく入外患者数などの取り纏めた情報として保健所等に提出したりもしています。
これとは逆に、厚生労働省などの省庁や都道府県などの自治体、医師会などの団体、学会などの学術組織、製薬会社や医療機器メーカーなどの企業から情報の提供を受けて、診療活動や病院運営に活用したりもしています。
このように各医療機関では「中から外」だけではなく「外から中」への情報の流れがあり、それらを的確に管理することが必要となります。
今回、この“ 外部との情報の出入りを中心に” 医療機関での情報の活用と保護について述べていこうと思います。
これとは逆に、厚生労働省などの省庁や都道府県などの自治体、医師会などの団体、学会などの学術組織、製薬会社や医療機器メーカーなどの企業から情報の提供を受けて、診療活動や病院運営に活用したりもしています。
このように各医療機関では「中から外」だけではなく「外から中」への情報の流れがあり、それらを的確に管理することが必要となります。
今回、この“ 外部との情報の出入りを中心に” 医療機関での情報の活用と保護について述べていこうと思います。
