Japan Association for Medical Informatics

[LS27-02] スマートフォンの活用範囲拡大でより働きやすい環境をめざす

*本山 健太郎1、*前角 崚2 (1. 日本赤十字社 福岡赤十字病院 副院長 移植外科部長 病院情報管理室長、2. 日本赤十字社 福岡赤十字病院 情報システム課 主事)

 当院では医師へ連絡のため病院から携帯電話を貸与している。従来型携帯電話では通話機能以外のメール機能等は使いにくいため利用は限定されていた。そのため2023年の携帯電話更新に際し、スマートフォンを導入し通話機能だけでなくコミュニケーションツールや診療補助ツールの整備を行なってきた。実際に、電子カルテ更新時に連絡や通知になくてはならないツールとして活躍した。今後は働き方改革やチーム医療推進のため、さらにコミュニケーション環境を整備したい。スマートフォンの活用範囲を拡大しより働きやすい環境を作り上げていく上での課題を考える。