Japan Association for Medical Informatics

[MS4-01] 導入事例に学ぶ、先進技術を用いたIoMTデバイスの可視化とセキュリティー管理について

*沼田 理恵1 (1. 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 マーケティング部)

 「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版」が求める台帳管理やBCP 対策検討などが、医療情報部門の新たな負担となっています。さらに、ネットワークに接続する医療機器(IoMT)やIoT などが増加傾向にあることからも、人海戦術に頼らない効率的な管理と効果的なセキュリティー対策が必要だと推察しています。本講演では、先進技術によってネットワーク通信データを解析する「IT Expert Services IoMT デバイスマネジメントサービス」の紹介を交え、IoMT を含むIT 機器のデバイス情報やリスクの可視化の重要性や、セキュリティー管理のあり方についてご説明いたします。