一般社団法人 日本医療情報学会

[SS7-02] Backupだけではない、Cohesity NASを利用したガバナンスの効いた医療情報システム構築とは

*小日向 隆行1 (1. 社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 情報システム部)

 「ランサムウェア対策」「オフラインバックアップ」「診療録管理体制加算」といったキーワードが注目され、それらに対応した医療情報システムのバックアップ体制構築が必要となりますが、市場には様々なバックアップソリューションがあり, それぞれに特徴があり選択に悩むことがあります。そうした状況の中、当院では2024年にCohesity を導入しました。
 Cohesity はバックアップ機能に加えて、Cohesity はNAS(Network Attached Storage)としても利用可能なことが特徴の一つです。本セッションでは、Cohesity のNAS 機能のメリットや、Cohesity を採用したポイントについて、当院の事例を交えながらご紹介いたします。