要　旨
今般、細胞の振る舞いや細胞内の機能を可視化するためのイメージング技術が向上しているが、それに伴い、顕微鏡画像からの定量解析が求められるようになってきた。その上で、より精度の高い定量を行うためには、イメージングに高いSN比、空間分解能と時間分解能が必要とされる。この時間は最先端のご研究発表を通じ、多細胞から細胞内のダイナミクスを捉えるイメージング技術と、そこから導き出す定量解析の方法について共有することを目的とします。

座　長
京都大学大学院 生命科学研究科 生態制御学
松田 道行 先生

演　者（順不同）
1）京都大学大学院 生命科学研究科 高次生命科学専攻 認知情報学講座 生体制御学分野
今吉 格 先生
2）理化学研究所 多細胞システム形成研究センター 染色体分配研究チーム
北島 智也 先生
3）宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター
児玉 豊 先生