日本地球惑星科学連合2019年大会

セッション情報

[J] Eveningポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-SD 宇宙開発・地球観測

[M-SD44] 将来の衛星地球観測

2019年5月29日(水) 17:15 〜 18:30 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 8ホール)

コンビーナ:本多 嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)、Shinichi Sobue(Japan Aerospace Exploration Agency)、金子 有紀(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)

急速に進行する地球環境の変化に対して、人類が持続的に発展していくために衛星による地球観測は有効な手段となりうる。そのためには継続すべき観測を維持するとともに、その時代の社会的・科学的要求に応える観測の実施、及びそれらを支える技術開発が必要とされている。
この課題に対し、25の学会・関連団体からなる「今後の宇宙開発体制のあり方に関するタスクフォース会合・リモートセンシング分科会(TF)」では、近い将来実現すべき我が国の衛星地球観測ミッションについて学術的立場から提言する「地球観測グランドデザイン」を2017年度に策定した。そして科学研究・実利用の両分野から新たなアイデアを吸い上げ、分野横断的に議論し精練する事を目的として、2018年9月から11月に地球観測ミッション提案の試行公募を行った。最終的に採択された提案はグランドデザインに反映し、政府の宇宙基本計画工程表見直しの際の基礎資料となるよう、TFとして尽力していく。
ここでは、書面による一次審査を通過した提案の発表および議論を行う。各提案の検討深化のための重要なステップとなるため、幅広い分野からの参加者による積極的な議論を期待する。

*浅井 和弘1平田 泰雅2鷹尾 元2下田 陽久3本多 嘉明4梶原 康司4粟屋 善雄5須﨑 純一9遠藤 貴宏6松永 恒雄7澤田 義人7杉本 伸夫7西澤 智明7水谷 耕平8石井 昌憲8木村 俊義10今井 正10林 真智10境澤 大亮10室岡 純平10三橋 怜10 (1.東北工業大学、2.森林総合研究所、3.東海大学、4.千葉大学、5.岐阜大学、6.リモート・センシング技術センター、7.国立環境研究所、8.情報通信研究機構、9.京都大学、10.宇宙航空研究開発機構)

*塩谷 雅人1齊藤 昭則1坂崎 貴俊1落合 啓2バロン フィリップ2西堀 俊幸3鈴木 睦3阿部 琢美3前澤 裕之4大山 伸一郎5,6,7 (1.京都大学、2.情報通信研究機構、3.宇宙航空研究開発機構、4.大阪府立大学、5.名古屋大学、6.オウル大学、7.国立極地研究所)

*Philippe Baron1Satoshi Ochiai1Donal Murtagh5Hideo Sagawa2Akinori Saito3Masato Shiotani3Makoto Suzuki4 (1.National Institute of Information and Communications Technology、2.Kyoto Sangyo University、3.Kyoto University、4.Japan Aerospace Exploration Agency、5.Chalmers University of Technology, Sweden)

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