2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.9 テラヘルツ全般

[17p-P01-1~7] 3.9 テラヘルツ全般

2021年3月17日(水) 13:00 〜 13:50 P01 (ポスター)

13:00 〜 13:50

[17p-P01-7] 廉価版sub-THz分光器での集束sub-THz放射を用いた透過測定

森川 治1、山本 晃司2、栗原 一嘉2、桒島 史欣3、谷 正彦2 (1.海保大、2.福井大、3.福井工大)

キーワード:MLD-TDS、テラヘルツ時間領域分光法、集光

テラヘルツ時間領域分光システム(THz-TDS)にてフェムト秒パルスレーザの代わりにマルチモード半導体レーザを用いると、廉価版のTHz-TDSを構成できる。この廉価版THz-TDSを用いて小さな試料または大きくて不均質な試料の一部分を測定するには、通常のTHz-TDSと同じく穴のあいたホルダに試料を装着し、電磁波の集束点に置いて透過スペクトルを測定することになる。今回、この廉価版THz-TDSでこのような測定をした場合のデータの解析法について調べた。