2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » プラズマエレクトロニクス分科会30周年記念シンポジウム:ニューノーマル時代の躍進に資するプラズマエレクトロニクス

[17p-Z03-1~10] プラズマエレクトロニクス分科会30周年記念シンポジウム:ニューノーマル時代の躍進に資するプラズマエレクトロニクス

2021年3月17日(水) 13:30 〜 17:40 Z03 (Z03)

古閑 一憲(九大)、節原 裕一(阪大)

17:00 〜 17:30

[17p-Z03-9] 高温プラズマ材料技術のこれまで進展と展望

田中 康規1 (1.金沢大理工)

キーワード:熱プラズマ、局所熱平衡、非平衡

熱プラズマ・アーク放電はガス温度が数万K程度にもなる高温プラズマで,ある条件によっては局所熱平衡状態の近似がある程度成立するプラズマとして認識されている。ガス温度が10000 Kを超える媒体は,燃焼などの化学反応では得られず熱プラズマ・アークの大きな利点のひとつである。本稿では,熱プラズマ・アーク分野におけるこれまでの発展とこれからの展望についてまとめる。