2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

9 応用物性 » 9.3 ナノエレクトロニクス

[19a-Z16-1~7] 9.3 ナノエレクトロニクス

2021年3月19日(金) 10:00 〜 11:45 Z16 (Z16)

大矢 剛嗣(横国大)

10:45 〜 11:00

[19a-Z16-4] 異なるSiO2下地層上に形成したナノドットアレイの電気特性比較

〇(B)谷澤 涼太1、天野 郁馬1、瘧師 貴幸1、福地 厚1、有田 正志1、高橋 庸夫1 (1.北海道大学)

キーワード:ナノドットアレイ、マルチドット単電子デバイス、ダングリングボンド

ナノドットアレイを用いたマルチドット単電子デバイスは、高温動作のためにドットサイズを小さくする必要がある。本研究では、下地層の表面状態の違いによって電気特性がどのように変化するかを明確にするために、2種類の異なる下地層のデバイスを同一プロセス条件下で同時に作製を行い、それらのデバイスから得られる結果を評価、比較した。得られた結果から、下地層の選択によって抵抗値が2,3桁程度可変であることが分かった。