[19p-Z05-1~13] 3.14 光制御デバイス・光ファイバー

[19p-Z05-13] BOCDR 歪分布測定システムにおける二重光周波数変調法と光強度変調法の併用による性能向上

〇山本 留生¹、大川 洋平¹、保立 和夫¹ (1.豊田工大)

キーワード：光ファイバ

光ファイバに沿った歪や温度の分布を測定できる分布型光ファイバセンサの一方式にブリルアン光相関領域反射計(Brillouin Optical Correlation-Domain Reflectometry: BOCDR)法がある。 この方式は既に cm 級の空間分解能と km 級の測定可能長を実現しているが、これら 2 つの性能の間にはトレードオフの関係があるため、二重光周波数変調法と光強度変調法を併用することで測定レンジを高く保ちつつ分解能の向上を実現した。